新型コロナウイルス感染症の予防接種に係る集合契約について

2021年3月30日

1.新型コロナウイルス感染症の予防接種に係る集合契約の内容
 (接種料金(委託料)は13ページ目に記載)

2.集合契約への参加の条件
 (1)今回、医療機関における委任状作成は、医療機関がパソコンやタブレット、あるいはスマホを用いてワクチン接種契約受付システム上で作成することになります。(パソコン以外に、タブレットやスマホでも入力は可能とのこと)

 (2)事業開始後は、ワクチン接種円滑化システム(V-SYS)上で接種実績やワクチン発注・在庫量の管理のほか予診票の出力、一部の請求事務等も行うため、各医療機関にはこれらの入力事務等が発生します。

3.集合契約への参加の手順
 〔概要〕

接種実施医療機関は、ワクチン接種円滑化システム(V-SYS)の機能の1つであるワクチン接種契約受付システムを用いて委任状を発行・印刷し、3月上旬までに、集合契約の委任状をとりまとめ団体に提出する必要があります。なお、委任状を提出した後、V-SYS用のID・パスワードがV-SYSサービスデスクから接種実施医療機関に対して送付される予定です。

ワクチン接種契約受付システム

https://cont-mhlw.force.com/mhlw/VS_ininJyoTouroku

〔手順(1)〕

新型コロナワクチンの個別接種を行おうとする医療機関は、所属の地域医師会に契約を委任します。

本委任にあたり、各医療機関から委任状を上記の団体にご提出いただきますが、関係者の負担軽減や準備の迅速化の観点から、契約受付システムを活用していただくこととされています。こちらは、各医療機関が新型コロナワクチン接種業務の委託契約に加入するにあたり、必ず必要な手続きとなります。契約受付システムについては、別添の操作マニュアルをご参照ください。

<ワクチン接種受付システムサービスデスク>

新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種契約受付システムの操作でお困りの場合のお問い合わせ先
TEL: 050-3174-1505
受付時間 8:30~19:00(土日祝を除く)

〔手順(2)〕

手順(1)で契約受付システムから出力した委任状原本は、契約行為なりすまし防止のため、押印の上、所属の地域医師会へ送付をお願いします。

国の示すスケジュールでは「住民向けの個別接種を行う医療機関分の委任状提出期限は3月上旬頃となっていますが、以降も随時受付になりそうです。

〔V-SYS用のID・パスワード〕

押印した委任状原本を提出後、一定の期間を経過後に、システム基盤等を提供しているsalesforce社のメールアドレス(support@jp.salesforce.com)からV-SYS用のID・パスワードの連絡がなされる予定です。一定期間経過後も連絡がない場合には、V-SYSサービスデスクにご連絡ください。

4.新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する医療機関向け手引き

(第2.0版) 2月24日更新

(1)手引き本文

(2)(別添1)臨時の予防接種実施要領

(3)(様式3-1)予診票

(4)(様式4-1)医療従事者向け接種記録書

(5)(様式5-1)口座申請・変更時の市区町村への提出書類(参考様式)

(6)(様式5-2)口座変更時の国保連への提出書類  

(7)(様式7-1)情報連携シート(基本型から連携型サテライト型)

(8)(様式7-2)台帳(基本型)

(9)(様式8-1)副反応疑い報告様式

5.ワクチン 接種 円滑化シス テム V-SYS )操作 マニュアル 第2 版 3 月22日更新

6.厚生労働省ホームページに掲載されている資料等

(1)ワクチン接種円滑化システム(V-SYS)について

その1 https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000707430.pdf

その2 https://www.med.or.jp/dl-med/kansen/novel_corona/vaccination/jichitai20210125_2.pdf

(2)「新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保について」

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000708055.pdf

・集合契約について →21ページ目

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